日本の平均年齢が50歳に近づいてきているそうです。
自分の経験上ですが、50代というと「人生の第2ステージ」に入ったというイメージで
いかに今後の人生の時間を楽しく過ごせるか・・・
をメインテーマに日々のライフワークに努めようとしている気がします。
以前にも “中高年の恋愛” についてブログを発信していますので
シニア世代の結婚においての課題などについてそのブログも参考にしていただければ思います。
今回は、最近カウンセリングから感じた「シニア代の結婚」についのお話です。
お二人とも再婚同士とのことですが
女性の方はお孫さんも含めての三世代同居世帯で
男性の方はお子さんも独立して単身世帯とのことです。
現状、まだ小さなお孫さんとの生活も考慮して
週末婚というライフワークを過ごしていらしゃいます。
・・・この夫婦、再婚で結婚という形を選んでいますが
先ほどの「人生をいかに楽しく過ごせるか?」を
自分たちの家族関係等も含めた生活環境のバランスをしっかりと考えての
婚姻生活を過ごされています。
仲睦まじいご夫婦で週末のデートがいつも新鮮なワクワク感であろうかと見受けられます。
一般的に30~40代の恋愛は結婚というゴールを見据えていると思っていますが
シニアの恋愛は結婚はゴールではなく、いかに人生を楽しく過ごすエッセンスとなるか・・・
と私は思っています。
前述 のご夫婦のような週末婚、通い婚、遠距離婚、別居婚
いろいろな形があって今の結果が大切だと思います。
お互いが年齢を重ねている分、多様化を考える必要があるかもしれません。
ただし、後々のトラブルを避けるためのポイントとして
① 住居・・・親や子供との同居は出来たら避ける等
② 健康・・・持病や健康不安を隠さない
③ 介護・・・外部のサービスを検討する
④ 相続・・・結婚前に事前に話し合う
・・・この点はしっかりと・・・ですね。
シニアの恋愛や婚活について
最近話題になっているのが「シニア限定の婚活バスツアー」だそうです。
各地でこういった日帰りのバスツアーが開催されているようでの
なかなかの人気だそうです。
また「50代以上限定の出会い系アプリ」も人気があり
こういったものから考察するに・・・・・・
女性の場合、ワクワク感や心の充実感を伴っているようで
「誰かを愛している」
「誰かに愛されている」・・・といった
人生における潤いになる活力やエネルギーとか幸せホルモンを求めているように感じますが
男性の場合、本音のウエイトは
家事の負担軽減、自分の世話や介護の期待を求めている感があります・・・
そういった思考を女性は敏感に感じるので
シニア男性の婚活はなかなか成就しないのかもしれませんね。
恋愛に年齢はありません。
いくつになっても心ときめきたいものですよね・・・
生きる活力にもなりますし・・・
人生経験豊富なシニア同士だからこそ、
恋人でも結婚でも異性友達でも
お互いを尊重し、ワクワク楽しく充実した時間を過ごせるよう努力したいものですね。
しかしくれぐれもロマンス詐欺には要注意を・・・・・
じつは私自身も、子供の独立を機に名古屋と千葉で遠距離での別居婚を数年継続中です。
LINEなどで時々連絡(安否確認?・・笑) はありますが
久しぶりに顔を合わせると少し新鮮な感じですよ。
ちなみに、「シニア世代」について簡単に何歳からの世代なのか・・・ど解説すると・・・
「日本老年学会」という学会があるそうで
そこでは
65~74歳を 准高齢者
75~89歳を 高齢者
90歳以上を 超高齢者
と区分しているようですが、これ「シニア世代」はどこに位置するのか分かりませんよね・・・
どうも一般的にビジネス界や行政関係では60歳以上を
「シニア」としているような印象があります。
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