先日、お話を伺ったクライアントさんから
ちょっとしたアドバイスをいただきましたのでご紹介させていただきますね。
その方は、人とのコミュニケーションにコンプレックスをお持ちとのことです。
幼い頃から上手く周りの人たちに溶け込めず
どちらかというと
「空気の読めない人」
というイメージを持たれてしまっているそうです。
私自身の第一印象ではそのようなイメージはありませんでしたが
ご本人は予想以上にコンプレックスをお持ちのようです。
小一時間のカウンセリングで原因となりそうなキーワードも現れてきたので
当オフィスではよくある潜在意識セラピーをお勧めしてみたところ
幼い頃の関わっていた児童劇団での経験がキーになっているようでした。
これ以降はご本人の了承を受けて書いています・・・
お芝居の台本にある台詞と台詞の行間にある・・・・・「ト書き」
「ト書き」とは、台本に登場してい人物の心情や行動を予備的(?)に書かれているものだそうで
幼い頃はレッスン中、台詞を発するだけで精一杯で心情や行動を表現するまでには至らなく
よくられたことがトラウマとなって
今でも人と話をしている時にパニックに近い状態になってしまって
相手の言葉に反応できなかったり、関係のない言葉やその場では意味のない言葉を
発してしまうようです。
(私にしてみれば、いろいろな感情なんかが溢れてきて整理がつかないのかも?
・・・って羨ましくも感じましたが・・・)
セラピーを終えた後の感想を伺ったところ
「人と話している時にもト書きがあったら楽かもしれないなぁ・・・・・」
という言葉もありました。
ご本人もそれがヒントだと思って出た言葉だと思いましたので
私も強調目に「そうですよねぇ~・・・」と返しました
このクライアントはかなり強くコンプレックスを抱かれていますが
人とのコミュニケーションに苦手意識を持っている方は多いものです。
会話のテンポは気にせず、相手の表情や行動を観察しながら
お互いの会話の間の「ト書き」をイメージするのも
面白く苦手意識を克服する手段かもしれませんね・・・・・www
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