はじめに
このカテゴリーのブログは、テーマについての絶対的なアドバイス等ではありません。
あくまでも皆さんの抱える問題の一助となるようなヒントとして
いろいろな文献を参考にしたり、クライアントさん自身が経験されたお話を
まとめてみたものですので、
誤解のないようお願い致します。
過日、「発達障がい」について投稿させていただいた後、
新たにご依頼を頂いたクライアント様から
『AC』(アダルトチルドレン)についてのご相談がありました。
アダルトチルドレン(Adult Children) 『AC』、
この用語は、アメリカの心理学者であるジョン・ブラッドショー(John Bradshaw)によって
広められました。
通常、過去に家庭内で育った際に、様々な形で機能不全が存在したり、
親が心理的な問題を抱えていた場合に発生する心理的な状態を指す言葉です。
アダルトチルドレンは、
大人になってもなお、幼少期や青年期に経験した
家庭内の機能不全やトラウマからくる影響を抱えている人々を指します。
具体的な特徴や影響には個人差があり、
「発達障がい」と見誤ることもあるようですが
以下にいくつか一般的な要素が挙げてみますね。
- 自己評価の低さ:
過去の経験くる罪悪感や不安感が影響して、自分に対する評価が低くなることがあります。
- 人間関係の難しさ:
健康な対人関係の構築が難しくなることがあるようです。
信頼関係の築き方や適切なコミュニケーションが苦手と感じることがあります。
- 自己主張の困難:
意見や感情を適切に表現することが難しく
他人との関係において自分の意見や希望を主張することができないことがあります。
- 自己犠牲:
過去の経験からくる犠牲意識が強くなり、他人のために自分を犠牲にすることがあるようです。
そのため、一見「優しい人」「受容力のある人」のように思われることもあります。
5.中毒傾向:
アルコール依存や薬物依存、他の依存症に陥りやすい傾向があります。
こうやって要素を見てみると意外とこういった人が・・・・・
多いかも?
増えてきている?
・・・・・と感じませんか・・・・・
通常、アダルトチルドレンに対する治療法として、
心理療法やサポートグループへの参加などがあるそうですが
それはそれで、確かに適切なサポートを得ることで、過去のトラウマや影響を克服し
健康的で満足のいく人生を築くことができる可能性があると思います。
しかしながら、
私「メンタルケアのコンシェルジュ」としては、
今回も『エネルギーマスターセラピー』を勧めさせていただき
クライアントも、初回からご自身の変化を感じていただけたことで
更に「エネルギーマスター」への確信を深めることになりました。
コメント