私たちは小さい頃に決めてしまった観念を長く延々と持ち続けてしまいます。
れが意識されることなく無意識のところで人生の方向を決めたり、
決断の要素となったり、
立ち向かう姿勢となり・・・・・やがて人生の質を決めてしまいます。
赤ちゃんの頃、
私たちは 『両親や周りの人に愛されないと生きていけませんでした』 ・・・・・
それは根強い観念となって心の奥深くに刻み込まれています。
すると人の顔色を見たり、周りの人の反応が異様に気になり
ちょっとした一挙手一投足に心が波立ちます。
しかも子供時代は
感情や態度で表現することはできますが、
次第に 「泣くな!」 「怒るな!」 「悲しい(そんな)顔をするな!」
「なんだそのふて腐れた態度は!」 などと言われ、
だんだん感情や態度に出すことも少なくなり・・・・・
といっても幼いので言葉でしっかりとコミュニケーションをとることさえできません。
するとますます 『両親(や周りの人)に従属、依存』 するしかなくなってきます。
やがてその対象が先生になったり、
周りの腕力の強い人になったり、
大好きな人になったり、
上司になったり、権威になったり・・・・・
妻や夫や舅・姑になったりします。
そこで生き(息)苦しくなり、
その観念を手放したくなるような事件を起こしたりします。
別れであったり、
行き違いであったり、
相手は自分のことを全く理解してくれないという気持ちだったり、
どうせ私は誰にも愛されないという感情だったり、
それは一見、悲しい、つらい事件のように見えたりしますが・・・・・
かつての観念を見直すタイミングに来ているよ・・・・・
と教えてくれています。
それも目の前の相手も
実は心の底で
『両親や周りの人に愛されないと生きていけない』
という強い観念(怖れ)から出ている行動や態度や言葉だったりする場合が多いのです。
そこで、あなたが変わるチャンスがやってきます。
そして今はもう不要になった観念を手放すチャンスが来ているのです。
かつては
『愛されないと生きていけない』 強~く思っていたのを・・・・・
今は肉体的にも精神的にも経済的にも成長したから
『 (誰か特定の人に)愛されなくても、嫌われても、誤解を受けても生きていける 』
さらには
『今は私が人を愛する力を持っている。相手の怖れを愛で包み込むことができる。
私から手を差し伸べよう』・・・・・と。
すると
『愛される』 受動的な立場から 『愛する』 能動的な立場に立ち、
『愛されないと生きていけない』 から
『愛することで幸せに生きる』 人生へとシフトしていけますね。
エネルギー・マスターでこの領域も癒されていきます。
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